ゆとりちよだNEWS

<戻る

N様からのご投稿, 最新情報 2012/11/09

ゆとりちよだNEWS No.92

ランチタイムにゆく近所の定食屋で出されていたコップの水が湯呑茶碗のお茶に替わりました。
こんなところに季節の変わり目を感じてしまいます。
街に木枯らしが吹きわたる時候になったんですね。
月末(つきずえ)になれば色づいた葉が風に舞い散ることになるでしょう。
「枯れ葉色の街」か。シンシアの歌を口ずさんでしまうな。♪街は色づくけど 逢いたい人は来ない・・・ 
のちに篠山紀信夫人となる女性が歌う歌は、この季節になるとついつい口をついて出てきます。
で、北の丸公園の銀杏の梢を眺めながら歌っておりましたら「ゆとりちよだ」92号が到着しましたよ。
さぁて、今月号にはどんな情報が載っておるんでありましょうか。


 「飲みねぇ。オゥ寿司を食いねぇ。江戸っ子だってねぇ」
「神田の生まれよォ」
 「そうだってねぇ。そんなになにか、オイ次郎長が偉いかい?」
二代目廣澤虎造の名調子。お馴染み「清水次郎長伝 森の石松三十石船道中」のくだりです。
ガキのころよく聴きましたねぇ。覚えちゃいましたよ。石松が次郎長親分の使いで金毘羅様へ代参したその帰りのこと。
大阪の八軒家浜から淀川を遡って京の伏見へ渡す三十石船の道中での江戸っ子とのやりとり。
やたらソノ筋に詳しい神田生まれの男との会話は、やがて次郎長の子分のなかで誰がイチバン強いかとゆう話になってゆくのですが・・・。
ま、話を知らなくったってこのくだりはみなさまよくご存知でしょう。で、次郎長です。ゆとりちよだが企画してくれましたよ。
「清水の次郎長一家の菩提寺立寄りと静岡名産のお茶、新鮮魚介類のお買い物」です。
次郎長と妻お蝶、大政、小政、増川仙右衛門ら子分たちの墓がある梅蔭寺に立ち寄ったらお茶屋さんで静岡茶の詰め放題に挑戦。
さらに駿河湾の寿司御膳(オゥ寿司食いねぇ)をいただいて、清水魚市場河岸の市で
駿河湾の獲れたて魚介類のお買い物をたのしむことにいたしましょう。
これで大人¥5,000こども¥1,000なら安いもンです。
さあ、12月に入ったら、街道一の大親分のお膝元でご家族そろって冬の一日を過ごしませんか。
おっと、ちょうど時間となりました。ちょと一息願いまして、またのご縁とおあずかり・・・


 佐渡島を拠点に世界を飛び回っているプロの和太鼓集団・鼓童。
1年のうち3分の1を国内ツアー、3分の1を海外ツアー、残り3分の1を佐渡島で過ごす彼らが
人間国宝・坂東玉三郎を芸術監督に迎えてツアーを開始しました。
題して「鼓童 ワン・アース・ツアー2012~伝説」。
大太鼓、中太鼓、横笛,鉦など多彩な楽器を駆使して繰り広げられる世界。
鼓童の力を借りて、日本の郷土芸能を基本に現代的な技術と構成で新鮮な作品を
創ろうとする玉三郎の意図は成功するのか。
みなさま、それを確かめに後楽園の文京シビックホール 大ホールへゆきましょう。
それにしても、褌姿で太鼓を打たねばならんものかしら。玉三郎好みなのかな。


 今年の冬もゆとりちよだはやってくれましたよ。「冬のグルメプラン」です。
年に2回の食のおたのしみ。どんなのがあるんでしょうか。

 ・赤坂エクセルホテル東急「赤坂スクエアダイニング」
    ランチブフッフェ   大人¥1,500
 ・ホテルメトロポリタンエドモント
    ダイニングカフェ「ベルテンポ」、日本料理「平川」、鉄板焼「山彦」、
    鮨「海彦」共通チケットで¥1,500(ブッフェはベルテンボのみ)
 ・目黒雅叙園「クラブラウンジ」
    ランチブッフェ   大人¥1,400
 ・第一ホテル東京 「ラ・パランツァ」
    ファミリーブッフェ 大人¥1,300(土日祝日限定)

除外日や90分制限などあるものの、都内の一流ホテル・レストランで¥1,000台の
食べ放題ができるんですから、こりゃ安い(!)とゆうべきでしょう。
この冬はおふたりで、あるいはご家族でお腹いっぱいのしあわせを味わってみてはいかがですか。


 今号も興味いっぱいお腹いっぱいの「ゆとりちよだ」でありました。
アキバのみなさまには・・・アキバのオードリーとよばれる丹羽さんがお持ちになりました。おタノシミに。