ゆとりちよだNEWS

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N様からのご投稿, 最新情報 2014/07/11

ゆとりちよだNEWS No.112

各地から豪雨のニュースが入ってきます。梅雨末期なのでしょうか。
東京も台風の影響か雨模様の日がつづきます。灼熱の夏はイヤだけれど、でも、適当に暑い日が
早くやって来ないかなと、虫のよいことをかんがえながら梅雨空を眺めていましたら、ゆとりちよだ112号が
到着しましたよ。
さぁて、今号にはどんなたのしい情報が載っておるんでありましょうか。


 今年の夏もゆとりちよだはやってくれましたよ。「東京湾納涼船2014」です。
島帰りの5000トンの大型客船さるびあ丸で東京湾をクルーズ。
浴衣を着てゆくと¥2,600が¥1,600に。安い!ゆとりちよだ会員は始めっから¥1,600です。
船内では生ビール、ワイン、各種サワー、ソフトドリンクが飲み放題。
暮れなずむ竹芝桟橋から、さあ、出航。
ベイエリアの高層ビル群がシルエットとなる夕焼け空を眺めながらレインボーブリッジをくぐりましょう。
羽田沖では離発着するジェット機の点滅するライトにうっとり。
海のかなたでは花火大会をやっているのでしょうか。水平線すれすれに花火が上がっています。
音はまったく聞こえませんね。このころからアルコールがまわりはじめます。
ヨッ!待ってました!!ゆかたダンサーズの登場です。
「踊り子たち」ぢゃなく「ダンサーズ」なんですね。浴衣の裾乱すことなく軽やかにダンシング。
これがやたらセクスィーなんだな。つられて踊る乗客も。
恐竜が向かい合っているような東京の新名所・東京ゲートブリッジが現われると船はUターン。
ダンスタイムが始まります。ハイビートな曲に合わせて乗客全員が踊る。
このころになると気分は最高潮。興奮の坩堝と化します。トランス状態とゆうのかしら。
ハイになって踊り狂います。やがて竹芝桟橋に接岸。
興奮覚めやらぬ乗客たちは三々五々家路につくのであります。
ふたりでゆくもよし、家族で、友人たちと、職場の仲間たちとクルーズしてみませんか。
東京湾納涼船。9月30日までやってますよ。


 ティム・バートン。クエンティン・タランティーノとならんで熱狂的なファンをもつ映画監督と、
彼の映画音楽を手がけたダニー・エルフマンの映画音楽コンサートが有楽町の東京国際フォーラム
 ホールAで開催されます。
題して「ティム・バートン&ダニエル・エルフマン 映画音楽コンサート」です。
「ピーウィーの大冒険」をはじめバートン映画の大半を作曲しているエルフマンの「バットマン」、
「チャーリーとチョコレート工場」、「ダーク・シャドウ」など軽快な映画音楽からゴシックな映画音楽まで
全15曲を総勢130人のフルオーケストラとコーラスでてんこ盛りに披露してくれますよ。
さらに、映画からのモンタージュ映像、バートンのアニメ原画、コンサートのためにバートンが描いた
絵がスクリーンに大写し。
その上、エルフマン自身がミュージカルアニメの傑作「ナイトメアー・ビフォアー・クリスマス」の主題歌
を歌います。聴きごたえがあるでしょうね。
もっとも、私としては「チャーリーとチョコレート工場」のウンバルンバを歌ってほしいけど。


 偶然でしょうか、この夏、渋谷でバレエ「白鳥の湖」が相次いで上演されます。
まず、渋谷公会堂で上演されるのが松山バレエ団夏休みスペシャル 2014~森下洋子のバレエ
&トーク 「白鳥の湖」より~です。
世界のプリマバレリーナ・森下洋子が率いる松山バレエ団が総力を挙げて演じる「白鳥の湖」の
ハイライトシーン。演歌でいえばサビにあたるシーンを魅せてくれます。
本格的なクラシックバレエなんて観たことない方は多いでしょう。
こんな機会にご家族そろってご覧になってみてはいかがですか。
Bunkamura オーチャードホールでは「エロール・バレエ ~メン・イン・ピンク・タイツ~」が上演されます。
かたや本格ならこちらは破格です。ピンクのタイツとチュチュに身を包んだ男たち!
そう、これは筋肉モリモリの男たちが演じる「白鳥の湖」なんです。でも、侮っちゃいけません。
抱腹絶倒のパフォーマンスが研ぎ澄まされた技術力と表現力の賜物であることはすぐに理解できるでしょう。
終演後には「ダンサーとの写真撮影会」があるそうなので、こちらもタノシミですね。
さて、ドン尻に控えますは東急シアターオーブで上演されるマシュー・ボーンの「白鳥の湖」です。
換骨奪胎した「白鳥の湖」といえばよいでしょうか。新解釈の「白鳥の湖」です。
これも男性が白鳥を踊りますが、鍛え抜かれた肉体で表現するセンシティブな物語は感動ものですよ。
2年前に完成し、今やミュージカル劇場として渋谷名物となった東急シアターオーブ。
豪華な劇場で華麗なダンスを堪能しましょう。

 今月号も話題満載、「ゆとりちよだ」でした。
アキバのみなさまには・・・もう夏バテなのか、今ひとつキレのない神田のジョニーがお持ちしました。
おタノシミに。