ゆとりちよだNEWS

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N様からのご投稿, 最新情報 2014/11/10

ゆとりちよだNEWS No.116

木枯らしが吹き抜け街は枯葉色に染まりつつあります。晩秋から初冬へ。
そろそろ冬支度をしなくちゃいけないな。
冬のコート、革ジャン、マフラー、ホカロンを引っ張り出します(なぜかセーターはないんです)。
よおし。準備万端整いました。さあ、冬将軍よ、ござんなれ。
と、湯島聖堂の黄葉し始めた銀杏の梢を眺めながら手ぐすね引いていましたら、ゆとりちよだ
第116号が届きましたよ。
さぁて、今月号にはどんなたのしい情報が載っておるんでありましょうか。


おおっ!初めてぢゃないでしょうか。ゆとりちよだはやってくれましたよ。
日帰りバスツアー「明太子工場見学とアンコウ鍋&入浴と大洗アウトレットお買い物ツアー」
であります。
常陸の國は(虎姫一座リーダーのあゆみチャンの地元だね)大洗のかねふくめんたいパークで
明太子の製造過程を見学できるんです。
明太子!炊き立て熱々のご飯に乗せる。ご飯の白と明太子の赤のコントラストが美しい。
そして、大口開けて・・・ング。あきたこまちの新米と明太子のコラボ。
う、う、う、うめぇ~~!想像するだけでしあわせが口中に広がりますね。
ところで、明太子はどうやってつくるんだろ。
秘伝の調味液に漬けるんだろな、きっと。盗みにゆくか。
で、工場見学のあとは大洗ホテルでアンコウ鍋に舌鼓を打ちましょう。
神田には鮟鱇鍋の老舗があるけど大洗の味はどうなのかしら。
比較してみるべぃ。さて、食事がすんだところで最上階にある展望大浴場へ向かいます。
雄大な太平洋を一望に見渡せる大浴場。
時々刻々に変化する海の表情を眺めながら明日への英気を養いますか、ご同輩。
ゆったりとお大尽気分になりましたらお次は大洗リゾートアウトレットでお買い物。
これで¥6,200は安いんぢゃないでしょか。なにかと忙しい歳の暮れ。
忙中閑をつくって常陸で遊びましょう。


二枚目の篳篥(ひちりき)奏者・東儀秀樹の出現によって人口に膾炙するようになった雅楽ですが、
雅楽なんて観る(聴く)機会はめったにないんぢゃありませんか。
あったとしてもまずゆかないでしょね(東儀が出演するならゆくかもしれないけど)。
そんな雅楽を体験する機会を初めてゆとりちよだはつくってくれましたよ。
初台の東京オペラシティ・コンサートホールで上演される「新春の雅楽 響宴の歌舞(きょうえんのうたまい)」
です。遠く古代中国にその源を発する雅楽。
日本古来の芸能と融合して独自の発展を遂げてきました。
そんな雅楽を演奏するのは東京楽所(とうきょうがくそ)。
宮内庁式部職楽部のメンバーを主体に民間の雅楽奏者も集めて創設された雅楽団体です。
日本の芸能のルーツを探るためにも押さえておきたい雅楽。
たぶん、眠くなることはないとおもいますよ。年が明けたら、さあ、初台へゆきましょう。


初めて尽くしの催しがいっぱいの今月号。
年に2度あるゆとりちよだのグルメプランにも初物が登場しました。
まず、赤坂見附のホテルニューオータニ。
ホテルの隣に建つガーデンタワー40Fにあるビュッフェレストラン「トップ」では、イタリアン、
中国料理、マレーシア料理(!)などおいしい料理をよりどりみどりでいただけますよ。
しかも、眺望がいい。足元に建つ迎賓館から東京ミッドタウン、レインボーブリッジ、そして遥か
富士山まで望むことができるそうです。
ランチビュッフェ¥3,500、ディナービュッフェ¥8,600。
中国料理の名店・聘珍樓も登場します。ランチがアンチエイジング薬膳。
どんな薬膳料理が出るんでしょうか。弱りやすい冬の躰を強くする料理かしら。
ま、薬食同源の中国料理の魅力を存分に味わいましょう。
蟹入りフカヒレスープ、北京ダックなどをいただけるスペシャルディナーコースもありますよ。
ランチが¥2,800、ディナーが¥8,100。元町の横浜本店、内幸町の日比谷店、溜池山王の
溜池山王店の3店で利用できます。
年末年始はちょいと奮発して豪華な食事をたのしみませんか。
なお、除外日があるのでご注意ください。


ほかにも、六本木のサントリー美術館では高野山開創1200年を記念して「高野山の名宝」展が
開催されます。真言密教の根本道場・高野山の至宝の数々。
空海若き日(24歳!)の書や快慶作・孔雀明王座像など国宝、重要文化財がずらり。
とりわけ運慶作・八大童子立像は必見でしょう。
天才・運慶の力強い迫真的な造形をじっくりご覧になってみませんか。


有楽町の東京国際フォーラム・ホールCでは、「マジック世紀 セロ」と題して、あの伝説のマジシ
ャン・セロのサプライズがありますよ。TV番組のストリートマジックで名を馳せたセロ。
東京国際フォーラムの大舞台でいったいどんなマジックを披露してくれるんでしょうか。
タノシミですね。


今月号も話題満載のゆとりちよだでした。アキバのみなさまには・・・神田の貴公子・鶴崎さんが
お持ちしました。おタノシミに。