ゆとりちよだNEWS

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N様からのご投稿, 最新情報 2014/06/10

ゆとりちよだNEWS No.111

関東地方も梅雨入り。街のそこかしこでアジサイが雨に打たれています。
職場の花壇では花好きの職員が丹精込めて手入れした青紫色の花が見事に開花。
濡れそぼつ日本原産の花に見惚れていましたらゆとりちよだ111号が到着しましたよ。
さあて、今月号にはどんなたのしい情報が載っておるんでありましょうか。


まずご紹介するのは六本木の国立新美術館で開催される「オルセー美術館展 印象派の誕生 
-描くことの自由―」であります。
1900年、パリ万博にあわせて建てられた巨大なかまぼこ型の大屋根を持つオルセー駅。
パリとフランス南西部の都市を結んでいたターミナル駅はその後老朽化し、1986年、4000点の
作品を常時展示するオルセー美術館として生まれ変わることになりました。
1848年~1914年までのフランスを中心とする西洋美術を展示。
日本人の大好きな印象派の作品をほぼ網羅しています。
では、どんな作品がやってくるのでしょうか。

マネ「笛を吹く少年」(1866)
 「世界一有名な少年、来日」とキャッチコピーにあります。誰もがどこかで見たことのある絵でしょう。
でも、どうせマネを持ってくるなら「草上の昼食」にしてほしかったな。
銀座のホコテンでカワユイ女の子がストリーキングをするような、あのスキャンダラスな絵を。

モネ「草上の昼食」(1865~1866)
  マネときたらモネ。睡蓮の絵で知られるモネですが、マネの「草上の昼食」に刺激を受けて
描いた若き日の作品です。森へピクニックに来て食事をしているのでしょうか。
やわらかな木漏れ日の下、紳士淑女たちが楽しそうに語らっています。
陽の光の描き方がさすがですね。本邦初公開の大作。

ミレー「晩鐘」(1857~1859)
  これまた美術の教科書には必ず載っている有名な絵です。
一日の農作業を終えて神に祈る敬虔な若夫婦。
かなたにある教会の鐘の音が聞こえてくるミレーの最高傑作です。

カイユボット「床に鉋(かんな)をかける人々」(1875)
  最近注目されているカイユボット。鉋で床を削っている上半身裸の3人の男たち。
鉋屑の匂いがしてくるような絵です。でも、削ったあとどうするんだろ。
ワックス掛けして真新しい床にするのかしら。部屋の隅に赤ワインの壜とコップが置いてあるのがいいね。
作業が終わったらみんなで飲もうぜ、てなもんでしょか。

印象派の名の由来となったモネの「印象 日の出」。
その出品によりパリの美術界を騒然とさせ、のちに「第1回印象派展」と呼ばれた1874年の開催か
ら140年。
印象派の殿堂・オルセー美術館から選りすぐりの84点が六本木に集結しますよ。
さあ、この夏は印象派三昧になりましょうか。


 ゆとりちよだが今年もやってくれました。恒例の「夏のグルメプラン」です。
今回から受け付け方法が変わりました。1会員4名まで。抽選はしない。つまり申し込むだけでOK。
素晴らしいね。ただし、ランチタイムのみです。
では、どんな内容でしょうか。

ホテルメトロポリタン エドモント あっせん料金¥1,600
 ダイニングカフェの「ベルテンポ」ランチブッフェ(カレーが自慢)
「平川」すき焼き定食
「海彦」にぎりセット

 第一ホテル東京 「エトワール」ランチバイキング ¥2,000
  オードブルからメイン、デザートまで世界の料理が食べ放題でっせ

 ホテルオークラ東京ベイ 「フォンタナ」 ¥1,800
  メインディッシュ1品とブッフェ料理が¥3,300のところ¥1,800でいただけちゃうんですから、
夢のよーですね。東京ディズニーシーのすぐ隣ですよ

今月号も話題満載(ちょっと少ないか)ゆとりちよだ。アキバのみなさまには・・・
館長みずからお持ちになりましたよ。おタノシミに。